会社名やサービス名、ロゴマークというものは、その会社やサービスを象徴する、様々な意味や願いが込められている大変重要なものです。
それでは、「プロミス」というサービス名やそのロゴマーク、SMBCグループという社名やロゴマークには、どのような由来、意味があるのでしょうか?
プロミスの由来
プロミス(PROMISE)は、英語で「約束」や「契約」という意味です。
プロミス株式会社(現在のSMBCコンシューマーファイナンス株式会社)が創業した当時の個人向け融資は、融資の条件として保証人や印鑑証明が必要となるなど、現在と比べても厳しい手続きが必要で、申込者の自宅近隣への聞き取り調査なども当たり前の様に行われていました。
こういった中でより顧客にとって利用しやすいサービスを目指し、煩雑な手続きを廃止。
ユーザーとプロミスが「お互いの約束(プロミス)」を遵守する事で、双方が対等で明るい取引を目指すという同社のポリシーの象徴として「プロミス」と名付けられました。
尚、2012年に三井住友フィナンシャルグループの完全子会社となった際に、プロミス株式会社からSMBCコンシューマーファイナンス株式会社に社名されましたが、「これからも、今まで以上にお客様から信頼され、愛される企業として、より一層価値あるサービスを提供し続けていく」ことをユーザーに対する「約束」として、「プロミス(約束)」をサービス名として継続して使用しています。
プロミスのロゴマークの意味
2012年にプロミス株式会社からSMBCコンシューマーファイナンス株式会社に社名された際に変更されたもので、創業以来、慣れ親しまれてきた「プロミス」をサービスブランドとして継続使用しながらも従来のデザインから、「優しさ」「親近感」を感じることができるデザインへと変更されました。
ユーザーにとってより身近なサービスへの変革イメージを表現しており、コーポレートカラーの「ジェントルブルー」で信頼感を示しています。
SMBCコンシューマーファイナンスの由来
三井住友銀行の英社名「SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION」の頭文字を取った略称「SMBC」に、SMBCコンシューマーファイナンスの中核事業である「消費者を対象とした金融サービス」全般を意味する「消費者信用=コンシューマーファイナンス(Consumer Finance)」を繋げたものです。
SMBCグループの中核企業である「三井住友銀行(SMBC)」の名を社名に冠する事で、同社グループとの一体感による「信頼性」や「安心感」を醸成しているのと共に、これからの新しい「消費者金融ビジネス=コンシューマーファイナンス」を切り拓いていくという同社の思いをストレートに表現しています。
SMBCコンシューマーファイナンスロゴマークの意味
名称は「ライジングマーク」です。
上昇カーブを描いているこのロゴマークには、SMBCグループが提供する一層価値あるサービスや先進的・革新的なサービスにより、同社グループがユーザーや株主、社会と共に発展していく、という願いが込められています。
また、3つのブロックはリズム感を強調し、ある時は安定的に、またある時は飛躍的に、共に成長、発展していく姿を表わしており、この「ライジングマーク」を使用することで、SMBCコンシューマーファイナンスがSMBCグループの一員企業である事を明確に訴求しています。
コーポレートカラーは、独自色の「ハートフルオレンジ(橙)」と「ジェントルブルー(紺)」で、「ハートフルオレンジ(橙)」は、コミュニケーションの象徴、「ジェントルブルー(紺)」は、信頼感の象徴として使用されています。